Asset Navigator Plus 投信・保険窓販支援サービス
投信・保険窓販支援サービス。顧客管理からプロファイリング、注文受付けまでをフォローし、コンプライアンスの徹底と業務効率化をサポート。
金融機関においても、自社でソフトウェアやハードウェア等を保有し、システム基盤を保守管理・運用するオンプレミスから、システムを持たずに必要なサービスだけを利用するクラウドが選ばれるようになってきました。
オンプレミスでは、初期のシステム投資のコストだけでなく、システムの保守・運用のコストや災害対策の構築等が必要となり、どうしてもシステムコストが割高になります。
投信・保険窓販の業務システムをオンプレミスで管理していると、制度変更等によるパッケージのバージョンアップに伴い、システムの更新作業が必要となり、その立ち合い等で金融機関でもシステム担当者が作業が発生し、システム運用のコストが発生します。
また、業務システムに新しい機能を追加する場合も、システム変更のための計画・作業が必要となります。
一方、クラウドでは、保守・運用を外部に委託できるため、システムコストが下がりますが、パブリッククラウドでは、情報漏えい等のセキュリティ面での不安が残ります。
時代の潮流に従い、オンプレミスからクラウドへの乗り換えを検討している金融機関の皆様に
ABIC ASSET CLOUDを提案します。
ABIC ASSET CLOUDは、金融機関の投信・保険の窓販業務を支援するクラウドサービスです。
クラウドの利用時に一番心配となるのは、情報漏えい等のセキュリティ対策です。
ABIC ASSET CLOUDでは、FISC等を基準として金融機関の要請に応える高い安全性をクリアしたNTTデータのOpen Canvasをクラウド基盤として採用しています。
Open Canvasは、金融機関から信頼性の高いネットワークによる接続を行うことで、金融機関の行内ネットワークにも安心して接続できる金融機関向けコミュニティクラウドです。
データセンターも日本国内に限定しており、他社クラウドでは満たせない金融機関の厳しいクラウド利用要求にも応える水準となっております。
ABIC ASSET CLOUDを利用すると、自社でハードウェア・ソフトウェアを保有し、運用する煩わしさから解放されます。
ハードウェアの更改、定期メンテナンス(システムパッチ適用、ウィルス対策定義ファイルの更新、保守等)、日夜の運用監視等など、これまで金融機関のシステム担当者が行ってきた作業がなくなり、すべてクラウド側に任せてしまうことができます。
金融機関で必要となる投信・保険窓販の機能を選択し、必要なサービスだけ利用することができます。
投信・保険について、それぞれ本部、営業店での窓販業務に必要となる機能を、金融機関の状況に応じて、最適なサービスを選択し、組み合わせて利用することができます。
投信・保険の本部で利用する「預り資産トータルクエリーサービス」では、専用のオペレータを用意し、オンタイムで電話サポートを提供しています。
そのため、金融機関の人事異動等で担当者が変更した場合や監督官庁等の検査対応が必要な場合にも、気軽に相談し、求める数字を手に入れることができます。
ABIC ASSET CLOUDでご提供するサービスは、以下のとおりです。
投信・保険窓販支援サービス。顧客管理からプロファイリング、注文受付けまでをフォローし、コンプライアンスの徹底と業務効率化をサポート。
検索・集計クエリと、専門の担当者による手厚いサポートを提供。投信・保険の預り資産業務の実績管理における「情報収集」と資料作成時の「集計」を効率化。
投信業務推進部署向け投信顧客情報データベース。投信実績管理で求められるデータを網羅し、当局検査対応はじめ、金融機関各部門のニーズに応える。
生命保険と損害保険の契約情報データベース。契約申込実績や各受付情報、手数料実績まで広く管理し、保険窓販の計数管理を強力に支援。
世代別に今後のライフ&マネープランをシミュレーション。キャッシュフローの見直しを含めた総合的な資産運用の提案をサポート。
窓口・訪問先での投信の注文事務を支援するフロントシステム。タブレットでお客様の詳細情報を確認し、営業活動をスムーズに。
ABIC ASSET CLOUDの利用シーンは、これからも広がっていきます。
当社の投信・保険窓販支援サービスだけでなく、NTTデータの保険窓販フロントアプリのクラウド基盤として活用されたり、証券仲介のフロントシステムとして利用したりと、金融機関に求められるシステム負担の軽減に役立つ利用形態が進んでいます。
また、投信・保険のデータ分析によるマーケティングサービスも今後提供する予定です。